ランドセルの歴史

ランドセルがどういう流れを受けて、現在の形になったのかを詳しくご紹介していきます。黒と赤しかない時代が過ぎ、現在では児童一人一人の個性が光るランドセルになってきましたよね。その歴史について理解を深めていきましょう。

軍隊で使用してた鞄がランドセルの起源

教室

ランドセルの始まり

明治時代に、軍隊で使われていた背嚢(背嚢)を、当時の学生達が利用していたのが、ランドセルのはしりです。背嚢はオランダ語で「ランセル」と呼ばれ、この言葉が今の「ランドセル」に少し変化して定着しました。その数年後に、時乃総理大臣が皇太子のご入学を祝し、献上したものが、今のランドセルの形の原型です。

地方にも普及

宿題という学習スタイルが習慣になったことで、ランドセルの需要が一気に高まります。今まで風呂敷で通っていた地方もランドセルを持つようになりました。牛革制で、大きさも今ほどはなく、戦後の配給制で革の調達がしづらくなったことを受け、人工皮革製のクラリーノが流行りました。

現代に合うランドセル

2000年代に突入すると、これまで黒と赤しかなかったランドセルですが、各メーカーで色展開を始めます。現在ではA4サイズが入るランドセルや、丈夫で軽量なものが増えていきました。また、少子化の煽りを受け、一人にかけるランドセルの平均額が上がっています。